こんにちは、AI×デザイン戦略アドバイザーの篠原です!
今日は、「ITが苦手でも安心。生成AIを“使われる側”から“使う側”へ」というテーマでお話しします。
はじめに|なんとなく不安。でも、置いていかれたくない
最近よく耳にする「生成AI」や「ChatGPT」。
気にはなっているけれど、
「正直よくわからないし、今さら学ぶのも不安」
そんなお気持ち、よくわかります。
特に、地方で長年事業を続けてきた中小企業の経営者の方にとって、
ITやAIという言葉は「難しそう」「自分とは違う世界」のように感じられるかもしれません。
でもご安心ください。
本日お届けする内容は、そんな“ITに少し苦手意識がある方”のためのものです。
ITが苦手な経営者が感じる「見えない壁」
これまで、信頼と人間関係を大切にして築いてきたビジネス。
でも最近、こう感じることはありませんか?
- 「社員がAIやツールのことを話していて、ついていけない…」
- 「補助金や制度の話を聞いても、活用方法がピンとこない」
- 「DX(デジタル化)やリスキリングって言われても、何から始めていいかわからない」
こうした“不安”や“もやもや”は、けっして怠けではなく、
「置いていかれることへの本能的な不安」なんです。
そしてこれは、あなたのように「周囲への気配り」を大切にされる方ほど、強く感じるもの。
そんな私が、「生成AI」で一歩を踏み出せた理由
実は、私自身も少し前まで“AIなんて遠い世界”だと思っていました。
「AIに何ができるのか」も知らず、ただ“凄いらしい”という漠然とした印象だけ。
そんなとき、ある経営者の方との出会いがありました。
その方は、社員とのコミュニケーションに悩んでおり、日報を読むのも追いつかない状況。
私は試しに、ChatGPTに日報の要点をまとめてもらう方法を提案してみたのです。
すると――
「これなら、読む気になるし、すぐ全体像がわかる!」
「AIって“代わりに考えてくれる”んじゃなくて、“自分の考えを整理してくれる”んだね」
そう、AIは“人の代わり”ではなく、“人を助ける道具”だったのです。
実践法|ITが苦手でもできる「生成AI」の使い始めステップ
それではここで、実際にITが苦手な方でも安心して始められる、
生成AIとの付き合い方5ステップをご紹介します。
ステップ①:ChatGPTに話しかけてみる(無料でOK)
まずは、ChatGPTの無料版を開いて、「こんにちは」と打ってみてください。
まるで親身なアシスタントのように、やさしく応答してくれます。
例:「新商品の案内文を考えたいのですが、手伝ってもらえますか?」
“質問がうまくなくても、ちゃんと汲み取ってくれる”のが生成AIの良さです。
ステップ②:あなたの言葉で話してみる
専門用語や難しい表現は不要です。
まるで信頼できる部下に相談するように、
自分の言葉で悩みや希望を話してみましょう。
例:「会議で使う資料の要点だけまとめてほしい」
例:「SNSの投稿を考えるのが苦手で…文章の型がほしい」
ステップ③:できたアウトプットを“自分の感覚”で調整
生成AIの回答は“たたき台”として捉えてください。
違和感があるときは、「もっとやわらかい言い回しで」など、
あなたの感性で微調整していけば大丈夫です。
ステップ④:社員や家族と“使い方のアイデア”を共有
ISFJタイプの方は、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強いもの。
ご自身で少し使ってみた後は、社員さんやご家族と
「こんな使い方が便利だったよ」と共有してみましょう。
ステップ⑤:困ったら、専門家に“気軽に聞く”
「ちょっと試してみたけど、これで合ってるのかな…?」
そんなときは、“聞ける人”がいるかどうかが大切。
私自身も、地方の経営者の皆さんに向けた無料のAI相談を行っています。
「詳しくなくても大丈夫ですか?」というご相談、大歓迎です。
まとめ|生成AIは「怖いもの」じゃない。「頼れる相棒」です
時代は変わりつつありますが、
“人の温かさ”や“丁寧な仕事”が大切なことに変わりはありません。
生成AIは、その価値を守るためにこそ、役立つツールです。
そして、「使われる側」から「使いこなす側」へ一歩を踏み出したとき、
きっと事業にもご自身にも、安心と手応えが戻ってくるはずです。
最後に|お気軽にご相談ください
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
もし少しでも「気になる」「試してみたい」と感じたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
💬 生成AIを使ったことがなくても大丈夫です。
💡 あなたのペースで、一緒に進める方法を考えましょう。
経営者として、これからも地域や社員の未来を支えていくあなたを、
AIの力でそっと支える存在になれたらうれしいです。
ご感想やご質問も、お待ちしていますね。
読んでくださり、ありがとうございました。

シゲサンワークス 代表
その人らしさや組織の魅力を引き出す、AI×デザイン戦略アドバイザー
- デザイナー歴30年
- 2022年よりシゲサンワークスを本格始動。
- 2022年、鹿児島県商工会連合会の無料の専門家派遣制度、エキスパートバンク事業に係る専門家として登録。
- 2025年、DMM 生成AI CAMP 生成AIエンジニアコースを修了。
AI×デザインで、あなたの想いを“価値”と“成果”に変える伴走者として引き続き複数のクライアントをサポート中。