こんにちは、AI×デザイン戦略アドバイザーの篠原です!
最近、「ホームページはあるけど、なかなか問い合わせにつながらない」といったご相談を、鹿児島の中小企業の方々からよくいただきます。
そんなときにお伝えしているのが、「SEO対策の基本を押さえてみましょう」ということ。
「SEOってよく聞くけど、何から始めればいいの?」
「専門用語が多くて、正直ちょっと敬遠してしまう…」
そんな方のために、この記事では、SEO対策の“いちばんやさしい入口”を、丁寧にお伝えします。
SEO対策は、「検索されやすく、伝わりやすいホームページ」を育てるための道しるべです
SEOとは、“Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)”の略語で、
Googleなどで検索されたときに、あなたのサイトが見つかりやすくなる工夫のことを指します。
つまり、SEO対策は「目立たせるための小手先テクニック」ではなく、
“見てもらえる可能性を高めるための、信頼の整え方”です。
特に鹿児島のように、地元密着型の商売をされている方こそ、地域名と関連づけたSEO対策が大きな強みになります。
「よい商品・サービス」でも、見つけてもらえなければ存在しないのと同じだから
どれだけ思いを込めたホームページを作っても、
それが「検索結果の5ページ目」にあっては、ほとんどの人に見てもらえません。
たとえば、お客さまが「鹿児島 リフォーム 外壁塗装」と検索したときに、
1ページ目に表示される業者と、5ページ目に表示される業者では、“信頼されるきっかけ”に大きな差が出ます。
SEO対策は、そんな“きっかけの入り口”をつくるためのもの。
「見つけてもらえる」→「内容を読んでもらえる」→「問い合わせにつながる」
このステップを、自然な形で整えるのが、SEOの役割です。
3. 鹿児島の事業者が押さえておきたいSEOの基本要素
SEOの3つの柱
SEOには、大きく分けて3つの柱があります。
種類 | 内容 | 例 |
---|---|---|
内部対策 | サイト内部の構造や文章の工夫 | タイトルの付け方、見出しの整理、キーワードの使い方など |
外部対策 | 他のサイトからの信頼性の評価 | 他サイトからのリンク(被リンク)、SNSでの拡散など |
コンテンツ対策 | ユーザーにとって価値ある情報を提供する | お悩み解決コラム、地域情報、Q&Aなど |
難しい設定をいじる必要はありません。伝えたいことを“わかりやすく整理する”ことから始めれば大丈夫です。
鹿児島の事業者が実際に行っている対策例
① 店舗の紹介ページに「鹿児島市◯◯町の〇〇店」と明記
→ 地名を入れることで、地元での検索に強くなる
② よくある質問をまとめたページを用意
→ 検索ニーズに応えられるページがあることで、評価が上がる
③ お客様の声を掲載
→ 独自性のある“一次情報”として、SEO的にも信頼度が高まる
すべてを一気にやらなくても、できることから一緒に整えていきましょう
SEO対策と聞くと、「専門家じゃないと難しそう…」「忙しくて手が回らない…」と感じる方もいると思います。
でも、安心してください。
実は、小さなことを積み重ねるだけでも、確実にサイトの“伝わりやすさ”は変わっていきます。
たとえば:
- タイトルに「地域名+サービス名」を入れる
- 見出しを整理して、読みやすい構成にする
- よく聞かれる質問を1つ、記事にしてみる
これだけでも、「伝えたいこと」が届きやすくなります。
まずは、「見つけてもらえるように整える」という視点で、ホームページを見直してみてはいかがでしょうか?
SEO対策は“誠実に届ける姿勢”の延長線上にあるものです
SEO対策とは、ただ検索で上位を狙うことではなく、
“必要としている人に、ちゃんと届くように整える”ための考え方です。
- あなたの商品やサービスの魅力が、検索で見つけやすくなる
- お客さまが安心して、問い合わせできるようになる
- ホームページが“育っていく資産”になる
そんな未来のために、まずは“基本のき”から、ゆっくり始めてみませんか?

シゲサンワークス 代表
その人らしさや組織の魅力を引き出す、AI×デザイン戦略アドバイザー
- デザイナー歴30年
- 2022年よりシゲサンワークスを本格始動。
- 2022年、鹿児島県商工会連合会の無料の専門家派遣制度、エキスパートバンク事業に係る専門家として登録。
- 2025年、DMM 生成AI CAMP 生成AIエンジニアコースを修了。
AI×デザインで、あなたの想いを“価値”と“成果”に変える伴走者として引き続き複数のクライアントをサポート中。